みじめすぎる?エリートサラリーマンなのになぜか老後貧乏になる人の特徴7選

FIRE・節約・生活保護
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皆さんこんにちは、季ラリです。


今回のテーマは、「エリートサラリーマンなのになぜか老後貧乏になる人の特徴7選」です。


皆さんは、ご自身の老後の生活についてどの程度イメージをされていますか?

・年金はどれくらい貰えるかな?
・退職金はどれくらいだろう?
・どこに住もうかな?
・元気なうちは海外旅行に沢山行きたいな~
・孫ができたらいっぱいおもちゃ買ってあげたいな~

など、想像すればするほど気になってくる「老後のお金」のこと。

若いうちにしかできないことも沢山ありますし、「経験」は何ものにも代えられない財産になりますので、若いうちにお金を使うことも凄く大切なことだとわたしは考えています。


しかしながら、老後の生活を想定せず「お金はあるだけ使う」という生き方をしていると、必ずみじめな思いをすることになりますので、収支のバランスを考えてしっかりと資金管理をしていくことが重要になります。


そこで今回は悪い見本ということで、エリートサラリーマンなのになぜか老後貧乏になってしまう人の特徴を7つ紹介させていただきます。


皆さんにとって今後の資金管理について考えるきっかけになればと考えていますので、興味のある方は是非最後まで読んでいってください。

この記事が参考になる人

・老後貧乏になる人の特徴を知りたい人

・老後貧乏にならないように今から対策していきたい人

・お金はあるだけ使ってしまう思考の人

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エリートサラリーマンなのになぜか老後貧乏になる人の特徴7選

特徴① 老後必要な資金を把握し貯金や投資ができていない

特徴1つ目は、「老後必要な資金を把握し貯金や投資ができていない」です。


老後貧乏になる人の大半は、老後に必要な資金を把握していません

・なんやかんやで年金貰えるし何とかなるだろう
・退職金を少しづつ使っていけば生活には困らないだろう
と安易に考えて、老後に必要な資金はどれくらいなのか計算すらしていないという方多いのではないでしょうか。


日頃の家計管理で家計簿をつけて常に収支を把握しておくことと同様、老後資金を貯める場合についても、いくら必要で、その資金を定年までに貯めるには毎年いくら貯める必要があるか、という具体的なイメージを持つことがスタートラインとなります。


また、貯めるべき資金を把握できたら、その資金を「貯金」ではなく「投資」によって貯めていくことをおすすめします。

我々が住む日本では、物の値段(いわいる「物価」)が、年々おおよそ1%~3%ずつ上昇しています。
そのため、金利0.02%ほどの普通預金に貯金していると、実質的なお金の価値は毎年1%~3%ほど減少してしまうこととなります。
「iDeCo」や「積立NISA」などを活用して、「全世界株式」「S&P500」などを取り扱う優良なインデックスファンドに投資できる投資信託に月々積み立てを行っていれば、15年以上の長期で積み立てるとおおよそ年利5%~7%ほどでのリターンが見込めますので、物価上昇分を十分にカバーできるほどのリターンを得ることができます。

積立投資は長期であればあるほどリターンも大きいので、もしまだ投資を始めていない方は、1日でも早くスタートされることをおすすめします。

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特徴② 老後に年金以外の収入の見込みがない

特徴2つ目は、「老後に年金以外の収入の見込みがない」です。


少子高齢化が進行する中、年金の支給開始年齢はどんどん上がっており、定年後に貰える年金の金額は年々減少しています。
今後の人口動態を加味すると、今20代・30代の方が定年退職される頃には、貰える年金の金額は雀の涙ほどになっていることでしょう。年金だけをあてにしていると老後資金は確実に足りなくなります。

そのため、老後に年金以外の定期収入を生み出してくれるものに対して、積極的に投資をしておく必要があります。

具体的には、
・株式投資による配当金
・不動産賃貸による賃貸収入

などの「不労所得」や、

・ブログのアフィリエイト収入
・自動化した物販ビジネス

などの「半不労所得」がおすすめです。


定年後も「再任用」「嘱託」などの制度を活用して「労働所得」を得ることも可能ですが、体力が落ちていく中、生活のために働き続けなければならないのは本当に辛いことです。

老体に鞭を打って働かなくてもよいように、今からしっかりと対策していきましょう。

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特徴③ ギャンブルなどの浪費癖がある

特徴3つ目は、「ギャンブルなどの浪費癖がある」です。


「ギャンブルなどの浪費癖」は、そう簡単には直りません。
何も手を打たないと老後も同じお金の使い方をしている可能性が高いです。


浪費癖を治すためには、浪費に走ってしまう根本の原因を分析することが重要です。

例えば、
・日常生活で大きなストレスがかかっている
・目標や趣味がなくて時間をもて余している

など、何か心当たりのあるものがあると思います。


老後貧乏になりたくない人は、今すぐにその原因を取り除き、お金の使い方を見直しましょう。

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特徴④ 身の丈に合った暮らしができていない

特徴4つ目は、「身の丈に合った暮らしができていない」です。


・年収の何倍もする外車をローンで買っている
・月の給料の3分の1を超える家賃のマンションに住んでいる
・飲み会に行ったら気前よく全部奢ってしまう
・お金持ちの友人と高級なディナーに度々行っている
・ブランド物の服やバッグを毎シーズン買っている

といった心当たりのある方は要注意です。

人間は多かれ少なかれ見栄を張りたい生き物ですが、身の程をわきまえず湯水のようにお金を使っていては、老後資金など貯められるはずがありません。

身の丈に合った暮らしをするためには、まずは「自分の使えるお金の範囲」をしっかりと理解し、定期的に収入と支出のバランスをチェックしておく必要があります。

「無計画な消費が多く、気が付いたら月の前半で給料の大半を使ってしまっている」という方は、家計簿アプリなどを活用し、自分の収入に見合った支出ができているかを毎日確認するようにしましょう。

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特徴⑤ 長期で多額の住宅ローンを組んでいる

特徴5つ目は、「長期で多額の住宅ローンを組んでいる」です。


前提として、「新築マイホームの購入」は、資産形成上は大きなマイナス要素になります。
なぜなら、新築家屋には住宅販売企業の
・広告宣伝費
・利益
などの「新築プレミアム」が大きく上積みされているためです。
言わば「お祝儀価格」で買わされているということになり、住み始めて「中古物件」となった瞬間に資産価値が2~3割程下落してしまうことも珍しくありません。
そのため、わたしの個人的な意見としては、身軽な「賃貸」での暮らしか、マイホームを購入される場合でも、「中古物件」にされることを強くおすすめします。


前置きが長くなりましたが、新築にせよ中古にせよ、既に住宅ローンを組んでいらっしゃる方は、「繰り上げ返済」などを活用して、老後にローンを残さないように計画的に返済しましょう。
間違っても「退職金で返済しよう」などという甘い考えを持ってはいけません。
将来のお金をあてにしている時点で、まともな資産形成ができるはずもありません。

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特徴⑥ 子供の教育費にお金をかけすぎている

特徴6つ目は、「子供の教育費にお金をかけすぎている」です。


大学進学率が50%を大きく上回っている現代の日本において、「子供の教育費」は家計の中で大きなウェイトを占めるものとなっています。

特に都会に住んでいると、選択肢が多い分、
・小学校低学年から塾に行かせる
・幼稚園や小学校から私立に入れる
・英語やピアノなど習い事を毎日のようにやらせる
など、どんどん子供のために投資してしまう気持ちはよくわかります。

しかしながら、いくら可愛い我が子のためとはいえ、身の丈に合わない支出を積み重ねていると、家計が立ち行かなくなってしまいます。

長期的な目線で必要な資金をしっかりと確保した上で、「子供にとって本当に必要なものは何か?」をしっかりと検討して取捨選択していただきたいと思います。

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特徴⑦ 健康に気を遣っていない

最後特徴7つ目は、「健康に気を遣っていない」です。


「健康は人生最大の財産」と言われるように、健康こそが全ての基本になります。

病気になると余計な医療費がかかりますし、

・美味しいものを食べる
・旅行に行く
・家族と楽しく暮らす
全て、健康な身体がないとできません。

そのため、
・栄養のある食事
・十分な睡眠
・適度な運動
をしっかりと意識し、若いうちから規則正しい生活習慣を意識するようにしましょう。

病気を早期発見・早期治療するために、「人間ドック」を定期的に受診されるとなおよいと思います。

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おわりに

皆さん、いかがだったでしょうか。


これまで「老後の生活」について意識されていなかった方も、本記事の内容を参考にしていただき、老後貧乏にならないための家計管理や資産形成について少しずつ検討していっていただけると嬉しく思います。


これからも皆さんの生活を豊かにするための記事を沢山書いていきたいと思いますので、是非一緒に学び成長していきましょう。





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