皆さんこんにちは、季ラリです。
今回のテーマは、『家計の固定費節約術を学ぼう』です。
皆さんは「固定費」という言葉を聞いたことがありますか?
家計における「固定費」とは、「何もしなくても毎月(毎年)かかるお金」を指します。
例えば、「家賃・自動車の車検代・生命保険料」などを想像するとわかりやすいかと思います。
そして、家計を見直す上で一番最初にメスを入れるべきところは、「固定費」であると言われています。
年間の支出を見た時に「固定費」の占める割合は非常に大きく、「無駄な固定費」を圧縮することで、生活の満足度を下げずに貯蓄を増やすことが可能となるからです。
そこで今回は、「誰でもできる固定費節約術9選」ということで、皆さんが貯蓄を増やすためにまず最初に手を付けるべき固定費の節約術を9個紹介していきたいと思います。
老若男女問わず、誰でも使える節約術を紹介させていただきますので、是非最後までご覧になってください。
この記事が参考になる人
・固定費を節約して少しでも貯金を増やしたい人
・これから一人暮らしを検討している新社会人の人
・定年退職などで今後収入減少が見込まれる人 など
誰でも簡単にできる!固定費節約術9選
ここからは、具体的な「固定費節約術」について紹介していきます。
節約術① スマホのキャリアを格安SIMに変える
節約術1つ目は、『スマホのキャリアを格安SIMに変える』です。
皆さんはご自身のスマートフォンの通信回線、どの会社のものを利用されていますか。
ひと昔前までは、「スマホの維持費が月々1万円」なんてことが当たり前でしたが、ここ数年でMVNO各社の登場により価格競争が激しくなっており、利用料金が大きく下がっています。
現在では、月あたりの通信上限が20GB程度の大容量プランの契約であっても、月3千円程度が一般的となっています。普通に使用している分には、安い回線と高い回線の違いなど全く分かりません。
今でもキャリアのプランで月々1万円程度支出されている方は、今すぐに安いプランに乗り換えましょう。月7千円節約できれば、1年で約8万円も貯めることができます。
格安SIMへの変更は最重要節約ポイントだよ♪
節約術② 無駄な保険を解約する
節約術2つ目は、『無駄な保険を解約する』です。
保険は、本来「確率が低く損失が大きいもの」に対して備えるべきものです。
しかし、中には「損失が小さいもの」に対しても保険をかけている人が多いです。これは、各保険会社のPRで、損失がさして大きくないのに保険が必要なものだと錯覚させられているのです。
日本には「高額療養費制度」があり、通常の入院・手術などに対する月あたりの支払金額は上限が決まっています。また、サラリーマンの方であれば病気休職しても保険組合などから1年以上手当が支給されますので、すぐに収入が途絶えることはありません。
従って、預貯金が200万円程度あれば、医療保険に入っていなくても乗り切れる可能性が高いです。
医療保険として掛け捨てで支払っている分をインデックス投資に回すことで、お金を増やせる可能性がぐんと上がります。
皆さんの状況に応じて無駄な保険があれば、躊躇することなく解約されると良いでしょう。
保険は家や車と同じくらい大きな買い物だよ♪
節約術③ 電気・ガス会社を乗り換える
節約術3つ目は、『電気・ガス会社を乗り換える』です。
2016年にされた法改正で「電力自由化」が決定し、旧一般電気事業者により独占されていた家庭などに向けた電力小売が、全面自由化されました。
また2017年には、「都市ガス自由化」が決定し、都市ガスについても小売が全面自由化されました。
これまでは関東の電気なら「東京電力」など、決まった会社としか契約できなかったものが、これらの法改正により、消費者が電気・ガスを契約する会社を自由に選べるようになりました。
これ以降、電気・ガスについて民間の各社で価格競争が繰り広げられており、契約をすることで「商品券がもらえたり」、「数か月間料金が無料になる」ような会社もあります。
どこと契約するとお得なのか常に研究し、常にコスパ良い会社に乗り換え続けることで、年間数万円差がつくことも珍しくありません。
まだ乗り換えをされたことがない方は、これを機に是非検討してみてください。
電気・ガスは乗り換えたもん勝ちだよ♪
節約術④ 家賃の安い物件に引っ越す
節約術4つ目は、『家賃の安い物件に引っ越す』です。
家賃は、月の手取りの3割~半分を占めることもあるくらい、非常に大きな支出です。
だからこそ、「家賃を抑える」ということは貯蓄額を増やすに当たって重要なポイントとなります。
これは私個人の考え方ですが、「タイムイズマネー」であることを考えると、いくら家賃が安くても職場から遠いところに住むのはおすすめできません。「通勤時間も月給に含まれている」からです。
そこで私のおすすめの選び方は、「職場になるべく近いところ」でかつ、「鉄筋コンクリート」の「築15年~25年」の物件を探すことです。
鉄筋コンクリートの物件は、騒音が響きにくく、作りも丈夫であるため、20年くらいでもまだまだ快適に住むことができると思います。その割に、15年を経過したくらいから人気が無くなるため、家賃が大きく低下する傾向にあり、一番美味しいポジションの物件であると言えます。
「家賃の負担が大きく引っ越したい!」と考えている方がいらっしゃいましたら、是非この条件で探してみてください。
家賃は節約の一番のキーポイントだよ♪
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節約術⑤ 車を手放す、カーシェアに切り替える
節約術5つ目は、『車を手放す、カーシェアに切り替える』です。
お金を貯めたい人にとって、車を所有することは大きなマイナス要素になります。
なぜなら、車には「車検」「自動車税」「駐車場代」「メンテナンス・修理費用」など多くの固定費を投資する必要があるからです。
地方で車がないと生活できない場所に住んでいる場合は仕方がありませんが、「月数回しか乗らない」「通勤は電車でしている」など、車を所有しなくても生活に支障が出ない場合には、思い切って車を売ってしまうのも手かと思います。また、たまに使う場合は「カーシェアリング」を契約して、使いたい時だけ借りる方が全然安上がりです。
いずれにせよ車を所有しなくなっただけで、年間の固定費は数十万~百万円程度変わってくると思います。
それくらい大きな支出であることを念頭に置いておきましょう。
車は節約の一番の敵だよ♪
節約術⑥ 冬はエアコンや電気ストーブを切って電気毛布で寝る
節約術6つ目は、『冬はエアコンや電気ストーブを切って電気毛布で寝る』です。
エアコンや電気ストーブは電気毛布と比較し、約10倍~20倍の電気代がかかると言われています。
冬の3ヵ月間使用し続けると、両者で5千円~1万円程度差がつきます。
電気毛布を掛けて、布団を被って寝るとエアコンをつけて寝るよりよっぽど快適に睡眠できます。
是非皆さんも試してみてください。
細かなところだけどしっかり節約にしよう♪
節約術⑦ 不要なサブスクを解約する
節約術7つ目は、『不要なサブスクを解約する』です。
サブスクは1回契約すると、解約処理をしない限りずっと継続されます。
だからこそ、「不要なサブスクを契約したまま放置している」という事案が頻繁に発生してしまうのです。
動画サイトや通販サイトなどの中でも、自分が1番よく利用するものだけに絞り、その他は解約するなど、取捨選択しながらサブスクの整理をしていくと良いでしょう。
契約だけして放置しているのが1番もったいないよ♪
節約術⑧ たばこやお酒をやめる
節約術8つ目は、『たばこやお酒をやめる』です。
たばこやお酒などの嗜好品についても、継続して購入している場合には固定費の1つになります。
特にたばこは、「百害有って一利なし」です。健康に悪いのはもちろんのこと、たばこのお金の大部分は税金ですので、たばこを吸うということは、自ら税金を献上しているのと同じです。
どんな手段を使ってでも、一刻も早くやめることをお勧めします。
たばこやお酒をやめることで、年間数十万円節約できる場合も珍しくありません。
さっさと他の熱中できる趣味を見つけて、存在を消し去りましょう。
たばこを吸うことは家族の健康を阻害することにもなるからね♪
節約術⑨ 美容室はモニターサイトやカットモデルを利用する
最後、節約術9つ目は、『美容室はモニターサイトやカットモデルを利用する』です。
特に女性の場合、カット・カラー・パーマ・トリートメントなどを組み合わせると、1回の美容院代が数万円など高額になることも珍しくありません。
近年、『MINIMO』など美容室のモニターやカットモデルを募集しているサイトが普及しており、アシスタントの方の練習モデルなどをやることで、縮毛矯正やパーマなど高額なメニューについても、無料ないし、数千円の低価格で済みます。
スタイリストさんのチェックが最後に入りますので、極端に変な髪型にされることはありません。
知らなかった方は是非一度利用してみてください。
アシスタントの方だからこそ接客が丁寧なことも多いよ♪
おわりに
皆さん、いかがだったでしょうか。
今回紹介した全ての節約術を実行できている方は、『節約マスター』です。
1つでも、「こんな節約術あったんだ!」と気付きを得られた方は、是非創意工夫しながら、固定費の圧縮に取り組んでみてください。
どんどん生活がラクになり、余裕を持って貯蓄することができるようになる思います。
これからも一緒に学び、沢山のことにチャレンジしていきましょう。
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