【この記事が参考になる人】
・家計が火の車となって困っている人
・今お金がなく1ヵ月以内で即金性のある稼ぎ方を探している人
・お金がない時の過ごし方を知りたい人
・10万円程度の当面の生活資金を手に入れたい人 など
皆さんこんにちは、季ラリです。
今回のテーマは、「お金がない時の凌ぎ方について」です。
「飲み会が嵩んでしまいお金がない」「ギャンブルで負けてしまい次の給料までどのように凌ごうか」このように、計画性なくじゃぶじゃぶお金を使ってしまい、気が付いたら家計が火の車となってしまっている方、いらっしゃるのではないでしょうか?
もう終わったことについて後悔してもお金は戻ってきません。とりあえず当面の生活を守るための手段を考えることが先決です。当面の生活資金を確保し、生活を安定させながら、これから計画的にお金を使っていけるように収支のバランスを見直していけばよいのです。
こんな偉そうに記事を書いている私も、昔は飲み会に連日参加したり好きな物を買いまくり散財してしまい、気が付いたら財布の中がすっからかんということはしょっちゅうありました。しかし、これから記載していく手段をフル活用して何とか生活を守ってくることができました。今はきちんと収支のバランスを考えて家計管理ができているので、今後は「計画的なお金の使い方」についても記事にしていきたいと考えています。
この記事では、初動編ということで「お金がない時の緊急的な凌ぎ方」にフォーカスをし、その手段を『稼ぐ』『守る』『暮らす』の3つのカテゴリーに分類し、実施すべき8個の行動について紹介していきます。
稼ぐ編
このブロックでは、『稼ぐ編』ということで、借金以外の即金性のあるお金の稼ぎ方について言及していきます。
その① クレジットカード新規入会特典(ポイントサイト経由)を狙う
1つ目は、『クレジットカードの新規入会特典を狙う』です。
単発案件にはなりますが、3ヵ月以内に10万円程度の現金(またはポイント)を獲得することが可能です。
これは、クレジットカードの利用枠を増やす目的で行うものではなく、クレジットカードの新規入会特典をゲットするために行うものです。クレジットカードの利用枠が増えるため、その枠を使いまくりさらに借金が増えるなんてことにならないように、「新しく発行したクレジットカードは、自分自身で上限を定めて計画的に使用する」ように徹底してください。
各クレジットカード会社では、カードの発行促進のために広告費を出して、『新規入会特典で5,000円分のポイントプレゼント』など入会するだけで特典を付与しているところが多いです。カード発行後の利用に応じてポイントを加算している会社も多いので、各クレジットカードの特典内容を良く見てポイントを取りこぼさないようにしてください。
また、このようなカード会社独自の発行特典に加えて、『モッピー』『ハピタス』『ニフティポイントクラブ』『ワラウ』などの大手ポイントサイトを経由してカード発行することで、ポイントサイトのポイントを別に付与している場合があります。ポイントサイトのポイントは、現金やキャッシュレス決済各社のポイントなどに幅広く換金することができます。
実際の発行に入る前にこの大手4社のポイントサイトに登録しておきましょう。
各ポイントサイトによって案件ごとの付与額が異なるため、『どこ得』というサイトを使用して、あなたが狙っているクレジットカードのポイント付与額が高いサイトを探してみてください。以下『どこ得』の使い方を簡単に説明させていただきます。
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まずは、検索エンジンで「どこ得」と検索し、「検索ランキング – どこ得?」というタイトルのページが一番最初に出てくるのでこれをクリック。すると以下の画面が表示されます。
どこ得のトップページ
検索窓の中に検索したいキーワードを入れて、「どこ得?」ボタンをクリックすると、各サイトのポイントが表示されます。上で紹介した大手4社のポイントサイトであれば、上場企業や大企業が母体であり、ポイント詐欺などの心配は全くありません。ポイントの高いところを経由してクレジットカードを発行しましょう。
また、「どのクレジットカードでも良いから沢山ポイントが欲しい」というときは、検索窓に「カード」と入力すると良いです。部分一致でクレジットカード案件が高い順に全て表示されます。
※プラチナ・ゴールドなどのカードは年会費が高額であるため、極力年会費無料のカードを狙いましょう。
各ポイントサイトの経由を経由しているか否かは、「Cookie」(クッキー)という機能を利用して判定しています。
「Cookie」は、サイト側とパソコン・スマートフォンとでやり取りしたの情報や、そのコンテンツへの「アクセス履歴」などの情報を記録する機能で、途中の入力画面で一度画面を消して新たに立ち上げた場合など、「Cookie」が無効になってしまうことがあります。
確実にポイントをゲットするために、ポイントサイトからクレジットカード発行の画面に飛んでからは、中断せず一気に発行まで済ませてしまいましょう。途中で切断した場合は、もう一度ポイントサイトの画面からやり直しましょう。
せっかく発行したのにポイントが入らなかったらもったいないよ♪
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最後にクレジットカード発行にあたっての注意点を3つ記載しておきます。
クレジットカード発行に当たっての注意点
・ポイントだけ貰って発行したクレジットカードをすぐに解約というのを繰り返してしまうと、『短期解約ブラック』として、カード発行の審査に通りにくくなってしまうことがあります。
一度申し込みをしたクレジットカードは最低半年は保有するようにしてください。(クレジットカードの入会解約の情報は原則5年間、信用情報機関の履歴として残ります。)使用しなくても問題ありません。
・1ヵ月の間に大量のクレジットカードを一気に契約すると、『多重申し込みブラック』として、同じくカード発行の審査に通りにくくなってしまうことがあります。沢山発行する場合でも、1ヵ月あたり3~5枚程度にして、数ヵ月に分けて発行するようにしてください。
・沢山カード発行をしていくと、どのカードをいつ発行したのか分からなくなってしまうことがあります。Excelなどを活用し、カード発行日と毎月の利用額を管理することをお勧めします。
その② スマホMNP(新規)特典を狙う
2つ目は、『スマホMNP(新規)特典を狙う』です。
こちらは半年毎になりますが、うまく案件を選んでいけば20万円程度の現金(またはポイント)を獲得することが可能です。
皆さんの多くは、スマートフォンを1台しか保有されていないと思いますが、スマホのMNP特典の存在に気が付き、賢くお金を回している人はスマートフォン(SIMカード)を3~5台(枚)保有しています。
これは、キャリアのMNP特典を利用し半年毎にスマホを乗り換えると、スマホを格安で保有しながらお金儲けができるからです。
ドコモ、AU、ソフトバンク、楽天モバイルのMNO4社に加え、UQMobile、Y!mobile、イオンモバイルなどのMVNO各社においても、契約促進の目玉として「MNPで我が社のSIMに乗り換えていただくと10,000円分のポイントを差し上げますよ」「iPhoneやGoogle Pixelなどの人気スマホを格安でご購入いただけますよ」などといったお得なキャンペーンを常にやっています。
これらの特典を上手く使って、半年毎に複数のSIMをMNPで乗り換えて小銭稼ぎをします。
半年毎に乗り換える理由は、短期解約を繰り返すことで「短期解約ブラック」として回線契約のブラックリストに載ってしまい、次その会社で契約できなくなってしまうことを防ぐためです。
短期解約ブラックだけは絶対に避けるようにしっかりSIM管理しよう♪
SIMを契約する場所は、家電量販店のスマホコーナーがオススメです。家電量販店では、NMP転入をすると、「スマホを安く購入いただけ、かつその家電量販店のポイントを差し上げます」という2重特典をつけて販促を行っているところが多いです。最近は、Google PixelやGalaxyなどの人気アンドロイドを定価の8割引き程度で投げ売り販売し、かつ、ポイントを5,000円~15,000円程度プレゼントするといったキャンペーンを土日中心に行っている量販店がいくつかあります。
この特典を利用しSIM契約を乗り換え、スマホをしばらく利用して売るというサイクルで回していくと、維持費も考慮しても1回(1台)につき30,000円程度の利益を得ることができます。
ここで、「いくら特典を貰えても高い維持費を払い続けるのでは意味がないのではないか?」という疑問を抱いた方もいらっしゃるかもしれませんが、その心配には及びません。
格安SIMのMVNO各社では最初から格安で6カ月間維持できますし、大手4社で最初高いプランで申し込んだとしても、翌月からサブブランドなどの安いプランに変更しても問題ないことがほとんどです。(この点については、ショップの店員さんに詳しく確認してみてください。)
個人的な見解ですが、最近は特に『UQMobile』さんがびっくりするほどお得なキャンペーンをちょくちょくやっています。是非確認してみてください。
スマホの電話番号をいくつか取得しておくことは、乗り換え特典以外でも思わぬ便益を享受できることが多いです。
きちんとルールを守って乗り換えを行うことは、お店側にとっても我々消費者にとっても悪いことではありません。せっかく取得した回線は、少しずつ使ってあげると各通信業者さんも報われると思いますので、お金を貰う分きちんと会社の宣伝に貢献するようにしましょう。
その③ フリマアプリで不用品を売る
3つ目は、『フリマアプリで不用品を売る』です。
出品に際してのアドバイスを2つお伝えいたします。
まず「なるべく小さく高価なものを狙って販売すること」です。
例えば、ワイヤレスイヤホンやスマートフォン、コレクションカードなど、「厚さが3cm」以下で発送できそうなものであれば、「ゆうパケットポスト」「ネコポス」などを使えば200円程度の送料で発送することができます。
これが、ダンボールに詰める大きさになると送料が800円~1,500円と高額になってしまうため、手取額が極端に減ってしまいます。大きくて安いものは、自らリサイクルショップなどに持って行って買い取ってもらいましょう。
そしてもう1つ、「自分にとって不要なものでもほかの誰かにとっては凄く役に立つことがあることを意識して家の中を探してみること」です。
私の体験を例に挙げると、自転車に乗っているときにワイヤレスイヤホンの右耳の分を溝に落としてしまって、左耳の分と充電ケースだけが残りました。
片耳だと使い物にならないので、「左耳分」「充電ケース」と分けて一応メルカリに出品してみると、結果合計で購入価格の8割以上の金額で購入してくださいました。
このように、自分にとって「全く使えないもの」であっても、他の方々にとってはすごく貴重なものであるこはよくあります。この点を意識して売れそうな不用品を探してみてください。
不要品を売るだけで数万円になることもあるよ♪
その④ 単発の仕事を請け負って稼ぐ
4つ目は、『単発の仕事を請け負って稼ぐ』です。
私は、お金がない時によく「交通量調査」「チラシのポスティング」「モデルルームの看板持ち」「クリスマスの店頭ケーキ販売」「年末年始のお寺のバイト」などの単発バイトに従事していました。これらの単発バイトは割が良く、案件を選べば1日で20,000円~30,000円稼げることもありました。(拘束時間は長いですが、、、)
最近では、「Uber Eats」などの配達業務も割が良いバイトとして挙げられます。
「Uber Eats」などの請負系の仕事は、実は『アルバイト』(給与所得者)ではなく『請負業』(事業所得者)としての契約となることが多く、経費を個人で計算して確定申告することができる場合が多いです。適正な範囲で税金をコントロールできる点は請負系の仕事の魅力であると言えます。
仕事をしてお金を稼ぐなら事業所得を狙おう♪
守る編
このブロックでは、『守る編』ということで、お金が全く無く食うにも困っている時に、最低限の生活を守るための方法をお伝えしていきます。
その⑤ 地域の福祉事務所、生活困窮者支援団体(NPO法人)に相談する
5つ目は、『地域の福祉事務所、生活困窮者支援団体(NPO法人)に相談する』です。
日本という国には、「生活保護」という制度があり、生活保護法により「健康で文化的な最低限度の生活の生活を送る権利」が保障されています。
生活保護法に定められた基準額を超える収入がある方については生活保護を受けることはできませんが、福祉事務所に相談すると災害備蓄用の食料品の提供を受けることができたり、「応急小口資金」という形でお金を借りることができたり、また、家賃滞納で家を追い出されそうになっている方は、緊急的に入所できる施設や都道府県の相談窓口などを紹介してくれたりすることがあります。
本当に生活に困って相談するところがない人は、是非一度地域の福祉事務所に相談してみてください。
また、生活困窮者支援団体(NPO法人)においても、食糧支援を行っている場合があります。インターネットなどで申し込むことができるものもあったりするので、是非一度調べてみてください。
生活保護を受けることができなくても相談には乗ってくれるよ♪
その⑥ 法テラスに行って債務整理を依頼する
6つ目は、『法テラスに行って債務整理を依頼する』です。
「借金があって首が回らなくなってしまっている人」に対する救済措置について紹介します。
「法テラス」とは、「民事法律扶助制度」を使って無料で法律相談ができる場所であり、全国各地に設置されています。
無料相談を利用できる方は、「収入要件」「資産要件」の2つを満たす方であり、独身の方であれば、概ね「手取月収」が18万円以下、「現金預金・不動産・有価証券などの資産総額」が概ね180万円以下であれば利用することができます。東京、大阪などの地域特例があったり、扶養親族の人数によって要件が緩和されるなど、上記の金額を上回っていても利用できる場合があるので、詳しくは法テラスのホームページにて確認してみてください。
「法テラス」に相談に行くと、弁護士の先生が借金の減額や免責が可能か無料で診断してくれます。なお、ギャンブルが原因だと借金の免責(自己破産)は認められないことが多いですが、任意整理・特定調停・個人再生の方法により「借金減額」「返済計画の見直し」などを行うことができます。
以下、債務整理の種類について記載しておきますので参考にしてみてください。
<債務整理の種類>
①自己破産(破産法を根拠)
裁判所に申立てをし、決められた財産を処分し、すべての借金を免除するもの
(収入がなく、借金が全く返済できない人におすすめ)
②個人再生(民事再生法を根拠)
裁判所に申立てをし、住宅や自動車を残しつつ、借金を80~90%カットするもの
(収入があり、住宅や自動車を残しつつ借金を大幅減額したい人におすすめ)
③特定調停(特定債務等の調整の促進のための特定調停に関する法律を根拠)
裁判所に申し立てをし、簡易裁判所の仲介のもとおもに将来利息をカットして毎月の返済額を下げるもの
(自分自身で書類を準備するため、法律の専門家に費用を支払う余裕がない人におすすめ)
④任意整理(法律による定めなし)
債権者(お金を貸している人)と弁護士の先生を介して直接交渉し、主に将来利息をカットして元金のみを3〜5年で返済するもの
(返済能力はあるが、毎月の返済額を下げたいと考えている人におすすめ)
ギャンブルなどが原因でも債務整理は可能だよ♪
暮らす編
このブロックでは、『暮らす編』ということで、「お金を使わないための暮らしの工夫」について紹介していきます。
その⑦ 朝はカフェでモーニング、昼からは図書館で自己啓発に励む
7つ目は、『朝はカフェでモーニング、昼からは図書館で自己啓発に励む』です。
本当にお金がない時は、家にいると良くありません。借金のことで頭がパニックになっていたり、明日のお金のことで悩んでいたり、気持ちが暗くなってしまっていることでしょう。心理学的には、そういう暗い気持ちの時こそ他に人がいる場所に出て行って過ごす方が良いと言われています。
また、外にいるとエアコンや電気代の節約になりますし、「夜は早く寝て朝決まった時間にしっかりと起きる」という生活のリズム作りにも役立ちます。
ただ、外に出ていったからと言って多くお金を使ってしまっては意味がありません。そこでオススメなのは、「朝はカフェで遅めにモーニング、昼からは図書館で自己啓発に励む」という過ごし方です。
カフェでのモーニングであれば、コーヒー一杯分の値段で「トーストにゆで卵、サラダ」などが付いてくることが多いです。ランチタイムに行くより断然安いので、朝昼兼ねて10時くらいからモーニングをして、
そこでゆっくり1時間半~2時間程度、店においてある新聞や雑誌、スマホで情報収集をしながら過ごします。
その後は、地域の図書館に行って、「本を読む」「資格の勉強をする」「パソコンで仕事を探す」など自己啓発に励んで夕方まで過ごしてください。
地域の図書館なら、登録さえしておれば置いてある本やパソコンは自由に読んだり利用したりできます。
このように、悩んでいた時間を自己成長に当てることで気持ちも自然と上向いてくることでしょう。
悩んでくよくよしていても何も解決しないよ♪
その⑧ 長時間ウォーキングして過ごす
最後8つ目は、『長時間ウォーキングして過ごす』です。
運動は自分自身の心を入れ替えるきっかけになります。
自分への戒めも込めて、「1日に20km歩く」「4時間歩く」などきついノルマを課してウォーキングしてみてください。
長時間運動をすることで、ストレス解消効果があるほか、ギャンブルや買い物などの欲求を減退させることが期待できるとされています。
また、長時間かけて色んな所をウォーキングすることで、道に詳しくなったり、「この場所にこんなところがあったんだ」など思わぬ発見ができるなど、意外と楽しむことができると思います。
運動すると嫌なことを忘れられるよ♪
おわりに
皆さん、いかがだったでしょうか。
本当にお金に困ったとき、人間は何も考えられなくなってしまい、後悔の念ばかりが湧き出てきてしまうものです。
しかしそのような時に、「こうすれば何とかなるかもしれない」という打開策をいくつか持っていれば、少しでも前向きな気持ちになれるのではないでしょうか。
日本という国は本当に弱者にやさしい国です。
「意外と何とかなったな」と思える日が必ず来ますので、今日紹介した方法を実践し、少しでも早く窮地を脱することができるように頑張ってみてください。
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