職場で係員に信頼される係長の特徴7選|●●と●●を意識しよう!

業務効率化・職場の悩み
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皆さんこんにちは、季ラリです。

今回のテーマは、『職場で係員に信頼される係長の特徴』についてです。

係長として係員を統括されている皆さんも、係員として上司たる係長と一緒に業務を進めていらっしゃる皆さんも、『信頼される係長』にはどんな特徴があるのか気になっているところだと思います。

係長は、いわいる「現場の統括者」であり、現場の指揮と上層部との調整の両方の役割を上手くこなす必要があります。係長が周囲との関係をしっかりと築けていると、係全体の仕事が円滑に進むことは言うまでもありません。

そこで今回は、「係員に信頼される係員の特徴」について、10年間で合計8名の係長と仕事をしてきたわたしの目線から、7個抽出してみました。

「係員との関係に悩んでいる」「係の仕事がうまく回らない」と悩んでいらっしゃる係長職の方、また、「直属の係長と少しでも良い関係を築いていきたい」「これからキャリアアップし上手く現場を統括できるようになりたい」と考えていらっしゃる係員の方、双方にとって有用な記事となっていますので、是非最後までご覧になってください。

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この記事が参考になる人

・係員との関係に悩んでいらっしゃる係長職の方

・直属の係長と少しでも良い関係を築いていきたいと考えていらっしゃる係員の方

・これからキャリアアップし上手く現場を統括できるようになりたいと考えていらっしゃる方

職場で係員に信頼される係長の特徴7選

では早速、7つの特徴について見ていきましょう。

特徴① 周りに振り回されず考えがぶれない

特徴1つ目は、『周りに振り回されず考えがぶれない』です。

係長にとって、「他部署や上層部との調整」は大きな仕事です。
係長がYESマンであり、何でも「はいはい」と仕事を安請負してしまうと、係員は非常に苦労するでしょう。

その点において、自らのぶれない芯をしっかり持ち、「係員は自分が守るんだ」という姿勢で他部署や上層部と仕事をしっかりと調整できることは、係員に信頼されるために不可欠な要素であると言えます。

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特徴② 自ら汗をかいて現場を引っ張ることができる

特徴2つ目は、『自ら汗をかいて現場を引っ張ることができる』です。

わたしが今まで関わってきた中で、「自らが率先して動き、仕事をこなすことができる」係長は総じて係員の信頼を得ていました。

「係長がこれだけ頑張ってくれているんだから自分も頑張らなければ」とやる気にさせてくれる係長だと、係全体の士気も高まり、良いチームになることは間違いありません。

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特徴③ 特殊なスキルを持っており、係員にそのスキルを伝承できる

特徴3つ目は、『特殊なスキルを持っており、係員にそのスキルを伝承できる』です。

周囲から一目置かれる係長は、総じて「他の人にないスキル」を持っているものです。
例えば、「職務のある分野の専門性に長けている」「難易度の高い資格を取得している」「パソコンやプログラミングスキルが高い」など、影で努力してそのスキルを手に入れているのです。

そして、その手に入れたスキルを独り占めするのではなく、「後世に伝えていく」「係員の成長に寄与する」という姿勢が非常に重要です。


「スキルがあるその係長にしかできない仕事」というと一見聞こえはいいですが、「係長が居なくなったらその仕事ができなくなる」のであれば、そのスキルは将来的に全く意味のないものになります。

この点において、「自らのスキルを後世に伝えていく」という姿勢があるかないかという点が、信頼される係長か否かを二分する大きな分かれ道だとわたしは考えています。

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特徴④ 係員の意見をしっかり聞き、必要なアドバイスができる

特徴4つ目は、『係員の意見をしっかり聞き、必要なアドバイスができる』です。

上に立つ人間として重要なスキルの一つに、「傾聴力」があります。
係員が「どのような意見を持っているのか」「どんな方向性で仕事を進めているのか」についてしっかり把握をし、必要に応じて適切なタイミングでアドバイスを行うことができると、信頼されるようになります。

裏を返すと、ワンマンで自らの意見を係員に押し付けてばかりいる係長であれば、どんなに仕事ができても信頼されませんので注意しましょう。

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特徴⑤ 係全体の仕事がうまく回るように係内で柔軟に仕事を調整できる

特徴5つ目は、『係全体の仕事がうまく回るように係内で柔軟に仕事を調整できる』です。

組織には色んなタイプの人がいます。例えば、「仕事が早いけど雑な人」「ゆっくりだけどミスなく完璧にこなす人」であったり、「お客様対応が得意な人」「パソコン仕事が得意な人」であったり、細分化すると色んな分類ができると思います。

係長は、そんな係員一人一人の特性を見抜き、『適材適所』で仕事を振っていく必要があります。また、常に係全体の仕事の進捗管理を行い、仕事が回っていないところにヘルプをつけるなど、柔軟に調整していく必要があります。

このように係全体の仕事の進捗管理をしっかり行うことができる係長がいると、係員も安心して目の前のタスクに集中することができるでしょう。

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特徴⑥ 係員同士の対立を把握し自ら解決に動くことができる

特徴6つ目は、『係員同士の対立を把握し自ら解決に動くことができる』です。

係長を数年経験していると、「明らかに係員同士の関係がうまくいっていないな」という場面に、必ず何度か遭遇すると思います。

係長は、現場の職員の様子を常に観察し、まずこのような環境の変化にいち早く気が付くことが必要です。
そして、その対立の原因を突き止めて、自ら解決に向けて動くことが必要になります。

係員同士の関係がうまくいっていないと、係全体の仕事の進捗に大きく影響します。また、係の他の職員にまで悪い影響を及ぼしかねません。
対立の根本の原因を突き止め、職員同士の関係修復に寄与できる係長は、係員から信頼されること間違えありません。

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特徴⑦ 係員の実力を見抜き適正に評価できる

特徴7つ目は、『係員の実力を見抜き適正に評価できる』です。

係長も人間である以上、少なからず「人の好き嫌い」はあると思います。しかしながら、私的感情を仕事に持ち込む係長は、一流とは言えません。
あくまで仕事の評価は、「その人が会社の業績にどのように貢献したか」という視点にのみフォーカスして行うべきものです。

「可愛い部下にはいつも良い評価をつけてしまっている」など、実績とは関係ない私的感情を評価に持ち込んでしまっている係長さんがもしいらっしゃいましたら、今すぐやめてください。

係員全員の士気の低下に繋がり、あなたの上司としての信頼も皆無となってしまうでしょう。

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おわりに

皆さん、いかがだったでしょうか。

「今現場の最前線で頑張っていらっしゃる係員の方」「現場をとりしきり、業務全体の指揮管理を行っていらっしゃる係長職の方」双方にとって、大きな気づきがあったことだと思います。

「誠実さ」と「勤勉さ」の両方を兼ね備え、係員と一緒に成長していける、そんな理想の係長が1人でも増えていくことを心から願っています。

これからも、より良いビジネスマンになるための情報を沢山提供していきますので、是非一緒に成長していきましょう。

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