【保存版】大手コーヒーチェーン店９社の値段・量・単価徹底比較！コーヒー・カフェラテのコスパランキング

皆さんこんにちは、季ラリです。


今回のテーマは、「大手コーヒーチェーン店９社の値段・量・単価徹底比較！コーヒー・カフェラテのコスパランキング」です。


わたしはカフェが大好きで、
・仕事行く前に立ち寄ってコーヒーを購入したり・・・
・仕事のお昼休みにブログを書きに行ったり・・・
・家族と買い物に行ったときに休憩したり・・・
と、本当に週20日以上はどこかしらのカフェに立ち寄っています・・・(笑)


いつも何気なく注文している「コーヒー」や「カフェラテ」ですが、各カフェ毎に単価がどれくらい違うのか、ふと気になってしまいましたので調査してみました。


今回調査をしたのは、テイクアウトが可能な以下の大手コーヒーチェーン店９社の「コーヒー」「カフェラテ」の値段・量・単価です。

最初に、「ホットコーヒー」「ホットカフェラテ」それぞれの「レギュラーサイズ相当のもの」の１mlあたりの単価が安い順に、「コスパランキング」として発表し、その後各店舗ごとのサイズ別値段・量・単価について詳しく紹介していきます。

量については公表していない店舗も多く、
・ホームページでの確認
・店舗への電話聞き取り
・筆者が購入し計量（計量の場合、５ml単位で算定）
と３つの手段を屈指して、調査しました。

時間をかけてじっくり調べましたので、興味のある方は是非最後まで読んでいってください。
※個人計量分もありますので、若干の誤差がある可能性がある点ご留意ください。

大手コーヒーチェーン店９社のコーヒー・カフェラテコスパランキング

では早速、「ホットコーヒー」「ホットカフェラテ」それぞれのランキングを見ていきましょう。

ホットコーヒーのコスパランキング

＜ホットコーヒーのコスパランキング＞

順位	店名	表記	価格	量	単価/1ml
1	スターバックスコーヒー	Tall	420円	350ml	1.200円
1	タリーズコーヒー	Tall	420円	350ml	1.200円
3	エクセルシオールカフェ	Regular	380円	285ml	1.333円
4	カフェ・ド・クリエ	Medium	380円	240ml	1.583円
5	サンマルクカフェ	Medium	360円	220ml	1.636円
6	ドトールコーヒー	Medium	300円	180ml	1.667円
7	カフェ・ベローチェ	Regular	280円	150ml	1.867円
8	プロント	Regular	352円	145ml	2.428円
9	上島珈琲店	Regular	560円	180ml	3.111円

※価格は税込価格です。各社ホームページの表示価格にて算定しています。
※価格及び量は2024年５月時点のデータです。

これは驚きの結果になりました。
なんとコスパ第１位に、みんな大好き「スターバックスコーヒー（Starbucks Coffee）」が入っていますね。
同率１位で「タリーズコーヒー」が並んでいます。

ホットカフェラテのコスパランキング

＜ホットカフェラテのコスパランキング＞

順位	店名	表記	価格	量	単価/1ml
1	スターバックスコーヒー	Tall	495円	350ml	1.414円
2	タリーズコーヒー	Tall	500円	350ml	1.429円
3	エクセルシオールカフェ	Regular	480円	285ml	1.684円
4	カフェ・ド・クリエ	Medium	430円	240ml	1.792円
5	サンマルクカフェ	Medium	450円	220ml	2.045円
6	ドトールコーヒー	Medium	390円	180ml	2.167円
7	カフェ・ベローチェ	Regular	350円	150ml	2.333円
8	プロント	Regular	407円	145ml	2.807円
9	上島珈琲店	Regular	600円	180ml	3.333円

※価格は税込価格です。各社ホームページの表示価格にて算定しています。
※価格及び量は2024年５月時点のデータです。
※スターバックスコーヒーは「スターバックスラテ」、上島珈琲店は「ミルク珈琲（無糖）」の価格と量にて算定しています。

カフェラテについては、「スターバックスコーヒー（Starbucks Coffee）」が単独１位という結果でした。
スタバの「スターバックスラテ」、沢山の人に愛されてよく売れているにも関わらず、１mlあたりの単価はどの他の大手コーヒーチェーン店よりも安いなんて最高すぎますね！

各コーヒーチェーン店毎のサイズ別コーヒー・カフェラテの値段・量・単価

では次に、各コーヒーチェーン店（カフェ）毎のサイズ別値段・量・単価について詳しく見ていきましょう。
以下お示しする価格は全て税込価格となります。

上島珈琲店

＜ホットコーヒー＞

サイズ	価格	量	単価/1ml
Regular	560円	180ml	3.111円
Large	640円	300ml	2.133円

＜ホットカフェラテ＞

サイズ	価格	量	単価/1ml
Regular	600円	180ml	3.333円
Large	720円	300ml	2.400円

上島珈琲店は今回の調査ではコスパは両方ダントツで最下位と、単価の高いコーヒーチェーン店ではありますが、わたし個人が飲んだ感想としては、コーヒーは非常に上質なものに仕上がっていると感じました。

上島珈琲店のおすすめは、「ミルク珈琲」です。
コーヒー：ミルクの割合を２：８で作られているのですが、コーヒーの淹れ方について「フランネル」という布のフィルターで２度抽出する「ダブルネルドリップ」という方式が取られており、一度ネルで抽出したコーヒーを、再び新たなコーヒー粉を入れたネルで抽出するため、濃厚なコクとクリアな味わいがミックスされた非常に上品な「ミルク珈琲」に仕上がっています。

他のコーヒーチェーン店とは違う路線で頑張っている印象があり、高いお金を出す価値は十分にあると思います。
興味のある方は是非立ち寄ってみてください。

エクセルシオールカフェ

＜ホットコーヒー＞

サイズ	価格	量	単価/1ml
Regular	380円	285ml	1.333円
Large	430円	385ml	1.117円

＜ホットカフェラテ＞

サイズ	価格	量	単価/1ml
Regular	480円	285ml	1.684円
Large	530円	385ml	1.377円

「コーヒー」「カフェラテ」ともにコスパランキング３位と、比較的高コスパのエクセシオールカフェの「コーヒー」は、コーヒー豆の独特の苦みを主張しすぎない滑らかな味わいに仕上がっており、ブラックのままでも非常に飲みやすいライトなコーヒーになっています。

「コーヒー」はブラジル産とタンザニア産のコーヒー豆をブレンドしたものから挽かれており、「カフェラテ」に使用される牛乳については北海道根室・釧路産の生乳100%を使用した「北海道根釧牛乳」が採用されています。

どこのお店に行っても店内の雰囲気が非常にオシャレで、ソファー席がある店舗も多く、長時間ゆっくり寛げる点が凄く良いと思います。

カフェ・ド・クリエ

＜ホットコーヒー＞

サイズ	価格	量	単価/1ml
Short	330円	160ml	2.063円
Medium	380円	240ml	1.583円
Large	430円	320ml	1.344円

＜ホットカフェラテ＞

サイズ	価格	量	単価/1ml
Short	380円	160ml	2.375円
Medium	430円	240ml	1.792円

「コーヒー」「カフェラテ」ともにコスパランキング４位のカフェ・ド・クリエの「コーヒー」は、「ちょうどいい一杯」をコンセプトとしており、
・朝出勤前の気合を入れる一杯
・アフタヌーンのホッとしたひとときの一杯
・夕暮れ時のやすらぎの一杯
そんな全ての瞬間を引き立てるをための脇役として、「華やかな香り」と「深みのあるコク」があるものに仕上がっています。

わたし個人的には、駅ナカやオフィスの一角などによく入っていて、気軽に立ち寄りやすいのが魅力的だと感じています。

カフェ・ベローチェ

＜ホットコーヒー＞

サイズ	価格	量	単価/1ml
Regular	280円	150ml	1.867円
Large	330円	275ml	1.200円

＜ホットカフェラテ＞

サイズ	価格	量	単価/1ml
Regular	350円	150ml	2.333円
Large	410円	275ml	1.491円

カフェ・ベローチェは、昔から安いコーヒーチェーン店として有名でしたが、最近毎年のように値上げが続き、現在では「コーヒー」「カフェラテ」ともにコスパランキング７位と、かなり割高なコーヒーチェーン店になってしまいました。
しかしながら、サイズ毎の結果をよく見てみると、Lサイズにすると一気に単価が下がっており、RサイズとLサイズの単価の差がかなり大きいので、そこそこ量を飲まれる方は迷わずLサイズを注文されると良いでしょう。
特に「カフェラテ」については、１ml単価で１円弱の差がついており、この差は全体で見ても非常に大きな差であると言えます。

カフェ・ベローチェは、美味しいコーヒーを追求する研究開発に非常に力を入れており、本店舗が傘下に入っている「C-Unitedグループ」には、コーヒー大国ブラジルのサントス市商工会議所認定の珈琲鑑定士が８名在籍しています。

サンマルクカフェ

＜ホットコーヒー＞

サイズ	価格	量	単価/1ml
Short	300円	160ml	1.875円
Medium	360円	220ml	1.636円

＜ホットカフェラテ＞

サイズ	価格	量	単価/1ml
Short	390円	160ml	2.438円
Medium	450円	220ml	2.045円

「コーヒー」「カフェラテ」ともにコスパランキング５位と、単価にすると平均的なサンマルクカフェですが、「コーヒー」以外の部分で他店と大きな差別化を図っています。
「焼き立てパン」を売りにしており、石釜をも超える「遠赤外線」効果を発する究極のオーブンを独自技術で開発。「コーヒー」と合わせて、サクサクの「焼きたてクロワッサン」などを味わうことができます。

個人的には「カフェラテ」が凄く好きで、ミルク感が非常に強くてまろやかな味わいになっています。
たくさん飲んでも飽きない味で、Mサイズもそんなに量は多くないので、注文される際は是非Mサイズを注文してみましょう。

スターバックスコーヒー

＜ホットコーヒー＞

サイズ	価格	量	単価/1ml
Short	380円	240ml	1.583円
Tall	420円	350ml	1.200円
Grande	465円	470ml	0.989円
Benti	510円	590ml	0.864円

＜ホットカフェラテ＞

サイズ	価格	量	単価/1ml
Short	455円	240ml	1.896円
Tall	495円	350ml	1.414円
Grande	540円	470ml	1.149円
Benti	585円	590ml	0.991円

「コーヒー」「カフェラテ」ともにコスパランキングで栄えある第１位に輝いたスターバックスコーヒーの特徴は、「コーヒー」と「カフェラテ」の単価の差が小さい点です。
「コーヒー」も十分お得ですが、スタバの「カフェラテ」たる「スターバックスラテ」は、正真正銘「日本一お得なカフェラテ」と言えるでしょう。

また最大量となるBentiサイズは、ペットボトル１本分を超える590mlとなっています。単価にすると、「コーヒー」「カフェラテ」ともに１mlあたり１円を切る脅威のコスパで、沢山飲みたい方には最強の選択肢となります。

タリーズコーヒー

＜ホットコーヒー＞

サイズ	価格	量	単価/1ml
Short	360円	240ml	1.500円
Tall	420円	350ml	1.200円
Grande	480円	470ml	1.021円

＜ホットカフェラテ＞

サイズ	価格	量	単価/1ml
Short	440円	240ml	1.833円
Tall	500円	350ml	1.429円
Grande	559円	470ml	1.189円

「コーヒー」「カフェラテ」で、それぞれコスパランキング１位・２位となったタリーズコーヒーは、「コーヒー生産地」との連携した取り組みに力を入れており、
・グァテマラ
・ブラジル
・コスタリカ
の各国の農園・農協・工場などと連携して「優れたコーヒー豆の発掘」「コーヒー栽培技術の向上」など様々な取り組みを行っています。

個人的には「本日のコーヒー」がおすすめで、毎日約10種類のコーヒー豆の中から店舗のフェローさんが選んだ豆から抽出されたコーヒーが日替わりで提供されており、頻繁に足を運ばれる方にとっても飽きない、非常に面白い取り組みだと感じています。

ドトールコーヒー

＜ホットコーヒー＞

サイズ	価格	量	単価/1ml
Short	250円	130ml	1.923円
Medium	300円	180ml	1.667円
Large	350円	260ml	1.346円

＜ホットカフェラテ＞

サイズ	価格	量	単価/1ml
Short	340円	135ml	2.519円
Medium	390円	180ml	2.167円
Large	440円	260ml	1.692円

「コーヒー」「カフェラテ」ともに、それぞれコスパランキング６位となったドトールコーヒーは、コーヒー豆の品質を最重視しており、直営農園のあるハワイ島「コナ」をはじめ、世界約20ヵ国からコーヒー豆を調達しています。

また、「蒸らし」の機能が付いたコーヒーマシーンを導入しており、提供される「コーヒー」はハンドドリップと同様の美味しさを味わうことができます。

個人的な感想としては、ドトールコーヒーの「コーヒー」は苦みが強く、苦めの味がお好きな方におすすめの店舗となります。

プロント

＜ホットコーヒー＞

サイズ	価格	量	単価/1ml
Regular	352円	145ml	2.428円
Large	440円	280ml	1.571円

＜ホットカフェラテ＞

サイズ	価格	量	単価/1ml
Regular	407円	145ml	2.807円
Large	495円	280ml	1.768円

「コーヒー」「カフェラテ」ともに、それぞれコスパランキング８位となったプロントの「コーヒー」は、エチオピア産のアラビカ種を100％使用しており、華やかな香りと酸味、後切れの良いスッキリ感を楽しむことができます。

プロントはRサイズのコスパが悪く、Lサイズにするとコスパが一気に上がるため、コスパを重視される方はLサイズを注文されることをおすすめします。

プロントは全体的に店内の内装が非常にオシャレで、暗めの照明にダークブラウンの机が調和し、リラックスできる空間を作り出しています。

おわりに

皆さん、いかがだったでしょうか。


普段皆さんが何気なく利用されていたカフェの「コーヒー」「カフェラテ」の、「値段」「量」「単価」そして「品質へのこだわり」について知るきっかけになったかと思います。

わたし自身、調査前に予想していた順位と大きく異なり、非常に驚いているところですが、それぞれのコーヒーチェーン店ならではのこだわりがあって、調査していて凄く興味深かったと感じています。


これからも皆さんの生活を豊かにするための記事を沢山書いていきたいと思いますので、是非一緒に学び成長していきましょう。