節約・FIRE達成のために使える会社で人気の福利厚生の種類ランキング10選

FIRE・節約・生活保護
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皆さんこんにちは、季ラリです。

今回のテーマは、「節約・FIRE達成のために使える会社で人気の福利厚生の種類ランキング10選」です。


サラリーマンの皆さんは、皆さんが勤務されている会社の「福利厚生制度」についてどの程度ご存じでしょうか。

「福利厚生制度」とは、会社が我々従業員やその家族に対して、健康や生活を向上させるために実施する施策・取り組みのことで、

・サービスを提供するもの
・費用を助成するもの
・現金同等物を給付するもの

など様々なものがあります。


入社時に一度は必ず人事課の給与福利担当などから説明がされているとは思いますが、その後はしっかりと説明される機会は少ないと思いますので、「内容について全然把握できていない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

もし、「全然把握できていかった」という方がいらっしゃいましたら、本記事をお読みいただいた後に入社時に貰った「福利厚生のしおり」などの書類をチェックしてみてください。


今回は、節約を頑張ってFIREを目指していらっしゃる皆さんに向けて、「節約・FIRE」に寄与する「福利厚生」の種類をランキング形式で10個紹介いたします。


「知らないだけで数万円~数十万円損していた」ということもあるくらい、非常に大きな価値のあるものもありますので、興味のある方は是非最後まで読んでいってください。

この記事が参考になる人

・節約やFIRE達成のために会社の福利厚生制度をフル活用したい人

・就職・転職を見据えて一般的にどんな福利厚生の種類があるのか知りたい人

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節約・FIRE達成のために使える会社で人気の福利厚生の種類ランキング10選

では、早速ですが具体的な福利厚生の種類について見ていきましょう。

第1位 家賃補助・借上社宅

第1位は、「家賃補助・借上社宅」です。

「家賃補助・借上社宅」は、あるかないかで実質年収に非常に大きな差が出ます。

例えば、あなたの勤める会社に東京都23区内の家賃10万円相当の借上げ社宅があり、そこに無料で住むことができるとすると、実質的な便益は、年間で

10万円×12ヵ月=120万円

となり、たとえあなたの年収が300万円だったとしても、家賃補助の全くない年収400万円の人よりも実質手取りは多くなります

このように、「家賃補助・借上社宅」は福利厚生の種類の中でも最も便益の大きいものと言って間違いありません。
これから就職・転職を控えておられる方は、必ず内定先の「家賃補助・借上社宅」の内容について情報収集をしておきましょう。

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第2位 昼食費助成

第2位は、「昼食費助成」です。

「勤務先に食堂がある会社」や、「まとめて契約して宅配弁当を頼んでいる会社」などは特に、「昼食費助成」を福利厚生として導入している会社が多いです。
中には「ランチの無料提供」を導入している会社もあり、「Google」や「トヨタ」などが例として挙げられます。

ランチは毎日のことですので、「昼食費助成」についてもチリツモで非常に大きな便益になります。

例えば、1食800円のランチを出勤日に毎日無料で提供される場合を考えてみましょう。

年間稼働日数が240日だとすると、実質的な便益は、年間で

800円×240日=192,000円

となります。年間20万弱も差がつきますので、「昼食費助成」も非常に大きな福利厚生制度と言えるでしょう。

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第3位 ストックオプション・従業員持ち株会

第3位は、「ストックオプション・従業員持ち株会」です。

こちら、上場企業限定の「福利厚生制度」になります。

言葉すら聞いたことがないという方もいらっしゃると思いますので、それぞれの意味について簡単に説明させていただきます。

<ストックオプション>
会社が従業員に対して自社の株式を一定の金額で取得する権利をあらかじめ付与します。
そして、従業員が自社株が値上がりしている段階でその権利を行使をすることで、高い時価の自社株を安い金額で購入することができるというものです。
権利行使は任意ですので、値上がりした時だけ行使すればよく、権利行使するまでは一切リスクはありません。

<従業員持ち株会>
会社が従業員から会員を募り、会員の毎月の給与や賞与から天引きで拠出金を集めます。
そして、そのお金で自社の株式を共同購入して、会員の拠出金額に応じて持分を配分するものです。
拠出金のうち一部を、会社が「奨励金」として負担してくれる場合が多いため、「従業員持ち株会」がある会社では、会員になっておいて損はないでしょう。

これらの制度は、いずれも「業績の向上が従業員への報酬に跳ね返る」ものであり、非常に上手く考えられた仕組みだと思います。

業績次第では、非常に大きな利益を得られることも珍しくありませんので、あなたが上場企業にお勤めの場合には、「ストックオプション」や「従業員持ち株会」の福利厚生がないか確認されてみてください。

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第4位 社内預金・財形貯蓄・財形年金

第4位は、「社内預金・財形貯蓄・財形年金」です。

これらはいずれも、「預金」や「拠出年金」という形で、高い利率でお金を「会社」や「信託銀行」などに預け入れておくことができる仕組みです。

特に「社内預金」については、労働基準法で最低利率が「年利0.5%」と決まっており、「年利1%~3%」程度の利率で預かってくれる会社も珍しくありません
「年利3%」というと投資信託や株式投資でもそれなりのリスクを取らないと得られない運用利回りですし、ノーリスクで雪だるま式にお金が増えていきますので、これくらいの利率の「社内預金制度」がある会社であれば、可能な限りお金を突っ込んでおいた方がいいと思います。

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第5位 社用車貸出・ガソリン代補助

第5位は、「社用車貸出・ガソリン代補助」です。

こちら、電車の本数が少ない田舎町の会社で多い福利厚生になります。
営業職の方などで取引先によく自動車を使って向かわれる方については、「社用車貸出」や「ガソリン代補助」などの福利厚生を受けられることがあります。

実際に「プライベート」で使用したか「社用」で使用したかを区別することは困難ですので、使用の用途に関わらず全額を会社が負担してくれることがほとんどです。
そのため、実質的に「自動車」または「ガソリン」使い放題の状態になります。

ガソリン価格も高騰している時代ですので、この福利厚生は非常に大きく、年間数万円~数十万円単位の便益を享受できるものとなります。

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第6位 ビジネス英語習得・資格取得助成

第6位は、「ビジネス英語習得・資格取得助成」です。

「自己啓発」の活動の一環で、「ビジネス英語の習得」や「資格取得」にチャレンジする方が増えてきているため、業務効率向上を期待し、これらの学習に対する支援として「スクールの月謝」や「資格の受験料」を会社の福利厚生で助成してくれる場合があります。

難しい国家資格のスクールなどであれば、年間数十万円かかることも珍しくなく、これに実質無料で通学できるとなると、使わない手はありません。

「会社のお金でスクールに通わせてもらっている」と思うと、少しプレッシャーを感じてしまうものですが、あなた自身の付加価値を高めることに繋がりますので、是非怖がらずチャレンジしてみましょう。

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第7位 リゾート会員権(法人会員)

第7位は、「リゾート会員権(法人会員)」です。

「リゾート会員権」の法人会員制度については、

リゾート会員権の法人会員制度を上手く使って高級ホテルにお得に泊まろう|エクシブ・東急ハーベストクラブ

の記事で紹介させていただきました。興味のある方は是非こちらも読んでみてください。

「リゾート会員権」の法人会員制度を利用すると、普通に宿泊すると1泊数万円するレベルの会員制リゾートホテルに格安で宿泊できます

・エクシブ(XIV)
・東急ハーベストクラブ
・ラフォーレ倶楽部
・セラヴィリゾート泉郷

などが有名ですので、あなたの会社の福利厚生制度の中にこれらの会社の「リゾート会員権」がないか一度確認してみてください。

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第8位 人間ドック助成

第8位は、「人間ドック助成」です。

「健康が一番の財産」と言われるように、「健康」でなくなってしまうと、人間は人生の楽しみのほとんどを失ってしまいます。

あなたの幸せな人生を守るために、病気を「早期発見」し「早期治療」することは非常に重要で、そのために「人間ドック」は定期的に受診すべきであるとわたしは考えています。

福利厚生の1つとして「人間ドック助成」を導入している会社は非常に多いです。
「人間ドック」は保険適用にならないため1回あたりの受診費用が数万円~数十万円と非常に高額ですので、半額でも助成されると相当お得になります。

「人間ドック」は、

・脳ドック
・心臓ドック
・胃大腸ドック
・PET検診

など様々な種類があります。会社の「人間ドック助成」を活用して、是非色々な種類の「人間ドック」を受けてみてください。

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第9位 スポーツクラブ利用費補助

第9位は、「スポーツクラブ利用費補助」です。

「トレーニングジム」や「スポーツクラブ」に自費で入会されている方多くいらっしゃると思いますが、会社の福利厚生で利用費の一部を補助してもらえる場合があります。

・KONAMIスポーツクラブ
・ティップネス
・チョコザップ
・GOLD’S GYM
・RENAISSANCE
・セントラルスポーツ
・スポーツクラブNAS

などさまざまなところがありますが、多くの場合通える「トレーニングジム」や「スポーツクラブ」が指定されていると思いますので、是非会社の福利厚生制度を確認してみてください。

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第10位 レジャー施設割引

最後第10位は、「レジャー施設割引」です。

「レジャー施設」と一括りにしましたが、実際は幅広く、

・テーマパーク
・水族館
・動物園
・銭湯
・スポーツ観戦

など様々な施設の割引があると思います。

福利厚生の手厚い会社様の中には、「東京ディズニーリゾート」や「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」などの入場券の割引があるところもあります。是非一度確認してみてください。

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おわりに

皆さん、いかがだったでしょうか。

今回紹介させていただいた福利厚生の種類の中で、皆さんが魅力的だと思われたものはいくつありましたか。


本記事の内容では触れませんでしたが、コロナ渦で働き方が変わったことを機に、「カフェテリアプラン」という、従業員が自ら福利厚生メニューを選択し利用できる仕組みを活用している企業も増えてきています。
いずれにしても、情報収集を怠らず、あなた自身が損しないように使える仕組みをしっかりと活用していくことは非常に重要です。


あなたが勤める会社の福利厚生制度をフル活用していただき、少しでも節約やFIRE達成に役立てていただけると嬉しく思います。


これからも皆さんの生活を豊かにするための記事を沢山書いていきたいと思いますので、是非一緒に学び成長していきましょう。




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