新幹線旅行の最適解 JR東海ツアーズ を徹底解説!2泊3日で27,200円?新幹線のぞみ号で行く東京⇔京都の旅

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皆さんこんにちは、季ラリです。

今回のテーマは、『JR東海ツアーズの新幹線ツアーを使い倒そう』です。
皆さんは「JR東海ツアーズ」という会社をご存じですか?

「JR東海ツアーズ」は、JR東海の連結子会社であり、新幹線を利用した旅行パッケージ商品を格安で提供しています。
JR東海のグループ会社という強みを生かして、新幹線の指定券を独自のルートで安く仕入れており、他のツアー会社の旅行商品と比較し3割以上安くなっていることも珍しくありません

そこで、今回はJR東海ツアーズの旅行商品の内容について徹底解説するとともに、私が最近予約したクリスマス直前の旅行プランについて紹介していきたいと思います。
一部年末年始にも利用できる旅行商品もあるので、帰省予定がある方につきましても、是非最後まで見ていってください。

この記事が参考になる人

・東京⇔京都(大阪)間を新幹線で格安に旅行したいと考えている人

・予定を変更することなく、指定した新幹線に必ず乗れる人

・平日に休みを取って旅行に行ける人(なお良い)

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JR東海ツアーズの旅行商品の紹介

まずはじめに、JR東海ツアーズの旅行商品について紹介していきたいと思います。

①ぷらっとこだま

1つ目は『ぷらっとこだま』です。

通常、東京⇔京都間の新幹線移動であれば、速達型である「のぞみ号」を利用することが一般的です。
しかし、JR東海ツアーズの旅行商品『ぷらっとこだま』では、料金が大幅に値下げされることと引き換えに、最遅型である「こだま号」で移動することとなります。遅いとは言っても、鈍行列車や夜行バスで移動することを考えると断然早いです。
ここから「のぞみ号」で移動した場合と、「こだま号」で移動した場合の、所要時間、料金について実際に比較をしていきます。


普通に券売機で切符を購入してのぞみ号に乗車した場合の所要時間、料金総額は概ね以下のとおりです。

<新幹線『のぞみ号』を利用し、東京⇔京都間を移動した場合(片道)>
【所要時間】
約2時間20分

【料金総額】
普通車自由席・・・・・13,320円
普通車指定席・・・・・14,170円
グリーン車指定席・・・19,040円

※『普通車指定席』『グリーン車指定席』については、上記の金額を基本としてシーズンによっては以下のとおり料金が変動します。
閑散期 ➡-200円
繁忙期 ➡+200円
最繁忙期➡+400円

これに対して、『ぷらっとこだま』のこだま号を利用した場合の所要時間、料金総額は概ね以下のとおりです。

<ぷらっとこだま指定の『こだま号』を利用し、東京⇔京都間を移動した場合(片道)>
【所要時間】
約3時間40分

【料金総額】
・通常期
普通車指定席・・・・・10,900円
グリーン車指定席・・・12,300円
・繁忙期
普通車指定席・・・・・12,100円
グリーン車指定席・・・13,500円

※ぷらっとこだまでは、自由席の販売はありません。

こだま号を利用した場合、のぞみ号と比較して約1時間20分も余分に時間がかかってしまいますが、普通車を利用した場合でも料金が2,000円~3,000円程度割引になります

そして注目をしていただきたい点が、「グリーン車を利用した場合」です。
「ぷらっとこだま」では、普通車料金+1,200円でグリーン車に乗車できるため、グリーン車を利用した場合には、通常ののぞみ号の切符と比較して5,000円~7,000円程度割引になります。
時間にゆとりがあってグリーン車を利用したい場合は、是非「ぷらっとこだま」の利用を選択肢に入れていだたくと良いでしょう。

座席は、「窓側か通路側か(A~D・E席のどこが良いか)」までは選ぶことができます。
「ぷらっとこだま」のツアーは、JR東海ツアーズの旅行窓口(東京駅・新大阪駅など主要な駅にしかない)で購入できるほか、出発日前日の夜10時までインターネットから予約ができます。
予約が完了すると「発券番号」が通知されますので、駅にある指定の券売機で出発までに引き換えをすればよいこととなっています。

これはおまけになりますが、ぷらっとこだまの乗車券を券売機で発券した際に、「ぷらっと旅クーポン」というものが一緒に発券されます。これを使用すると、駅の指定の売店でドリンクを1つ無料で貰えます。(ビールなど300~400円程度の商品まで対象になっています。)忘れずに引き換えるようにしましょう。

ぷらっとこだま利用に当たっての注意点がいくつかありますので、最後にまとめておきます。

<ぷらっとこだま利用にあたっての注意点>
①指定された新幹線以外は自由席を含め一切利用ができない
もし指定された新幹線に乗り遅れた場合、乗車券は問答無用で紙くずになります

②途中下車(途中乗車)が一切できない
途中下車(途中乗車)した場合には、別途出発地から到着地までの乗車券、特急券が必要となります(ぷらっとこだま乗車券の払い戻しはありません)

③予約変更は一切できず、予約取り消しの取消料が高額
利用人数・乗車日・列車・区間・座席位置等の変更は一切できません
乗車日の前日から起算してさかのぼって10日目より取消料がかかります(代金総額の20%~100%)

④新幹線改札口しか利用できない
在来線から新幹線に乗り換える場合も一度改札を出る必要があります

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②ずらし旅(EX旅パック)

2つ目は『ずらし旅(EX旅パック)』です。

「ずらし旅(EX旅パック)」は、「新幹線+ホテル宿泊」をセットで申し込みたい場合に利用できるプランです。ホテルによっては、朝食や夕食を付けることができます。

この「ずらし旅」の一番の魅力は、「ご当地で利用できる体験プログラムが1つ無料で付いてくる」ことです。
普通に購入すると1,500円~2,000円程度するようなラインナップが準備されており、例えば京都であれば・・・

・京都タワー入場券+京都タワー内飲食店・土産店などで利用できる1,000円分商品券
・サイクリング1日無料券
・ホテルのアフタヌーンティー体験セット
・よしもと新喜劇無料券(祇園花月)
・指定された寺院の参拝やスイーツから選択できるチケット3枚
・プライベートタクシー2時間利用券
・叡山電車 1日乗車券+京都一乗寺らーめん切符(飲食券)

など、魅力的なプログラムがいっぱいです。お金を出してでも普通に行きたいお店も含まれているので、是非やってみたい体験をじっくり選択し、思い思いの時間をお過ごしください。

こちらのずらし旅は、「のぞみ号」「ひかり号」に差額なしで乗車ができます。時間帯も早朝から深夜まで選択することができます。

ずらし旅の利用に当たっての注意点につきましても簡単にまとめておきます。

<ずらし旅利用にあたっての注意点>
①指定された新幹線以外は自由席を含め一切利用ができない
もし指定された新幹線に乗り遅れた場合、乗車券は問答無用で紙くずになります

②途中下車(途中乗車)が一切できない
途中下車(途中乗車)した場合には、別途出発地から到着地までの乗車券、特急券が必要となります(乗車券の払い戻しはありません)

③予約取り消しの取消料が高額
出発の20日前より、旅行代金に対して所定の取消料が発生します(代金総額の20%~100%)

2023年10月1日より新サービス「EX旅パック」がスタートしたことにより以下の3点が変わり、より使いやすくなりました。

①予約完了後でも列車の変更が可能になった
②シートマップから座席を自由に選択できるようになった
チケットレス乗車ができるようになった


次のブロックでは、「JR東海ツアーズの旅行パックがどれだけ安いか」を体感していただくために、私が実際に今年のクリスマス直前の日程で、「ずらし旅のプレミアムSALE」で予約した東京から京都への旅行ツアーの詳細を皆さんに紹介していきたいと思います。

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JR東海ツアーズの旅行パッケージの内容紹介

旅行パッケージの内容

<ツアー名>
プレミアムSALE ずらし旅  京都奈良びわ湖シングル 10〜12月出発
<旅行期間>
2023年12月21日(木)~2023年12月24日(日) 2泊3日(最後1泊は別に取った東急ハーベストクラブに宿泊します。JR東海ツアーズはこのように自由宿泊日を付けることもできます。)
<食事>
なし(素泊まり)
<宿泊先>
ベッセルホテルカンパーナ京都五条 2泊 大浴場付きの新しいホテルです
<旅行人数>
1名
<新幹線>
行き:のぞみ号(だいたい朝7時発)
帰り:ひかり号(だいたい夜7時発)
<観光その他>
ずらし旅 選べる体験 ご利用券付き
<ツアー代金総額>
27,200円(新幹線+ホテル 全て込み)

一応、ツアーを申し込んだ際の確認メールの一部を抜粋し添付しておきます。

============(中略)===========

総額27,200円となると、新幹線のぞみ号指定席で往復する金額(28,340円)よりも安い
つまりは、無料でホテルに2泊させていただけるようなものです。これに加えて、1,500円相当の選べる体験クーポンがついてくるので、どれだけお得なツアーか皆さんご想像いただけたかと思います。

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おわりに

皆さん、いかがだったでしょうか。

JR東海ツアーズの旅行商品について全く認識がなかった方は特に、今回の記事を読んで、「こんなお得なツアーあったんだ!」と、大きな気付きがあったことだと思います。

旅行パッケージについては特に、「同じようなツアー内容でも旅行会社によって料金が大きく異なる」ということは良くあります
1円でも安くお得に旅行ができるように、これからも一緒に研究していきましょう。


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