出世頭?独立・起業?|新規事業の立ち上げに向いてる人の特徴8選

起業副業・就職転職
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皆さんこんにちは、季ラリです。

今回のテーマは、『新規事業立ち上げに向いてる人の特徴を知ろう』です。

一般的に「新規事業の立ち上げ」は「既存事業の展開」とは異なり、「向き不向きが出やすい業務である」と言われています。

容易に想像いただけるかもしれませんが、「まっさらな紙に1から絵を書く」ことは、「既存の絵に修正を加える」ことの何十倍もの労力がかかります。しかも、「決められた時間の中で成果を出すこと」を要求されますので、期限を意識して完成させていく必要がある点を考慮するとさらに難しい舵取りを迫られることとなります。

しかし、誰しもが成し遂げられる仕事ではないため、もし成功させることができれば、『新規プロジェクトを任せることができる貴重な人材』として社内で重宝されることは間違いありません。

さらに、「新規事業の立ち上げ」で培ったノウハウは、フリーランスとして独立して仕事をしていく際にも大きく生きてくるものであり、『新規事業の立ち上げを成し遂げることができた人』は、『起業しても上手く事業を構築していく能力がある人』であると言えます。

今回この記事を書くに至ったのも、実のところわたしは経理職でありながら、社内公募制度を活用し、1年間「新規プロジェクトの立ち上げチームのリーダー」を担ったことがあります
「副業で培ってきた発案力を生かして新規プロジェクトの立ち上げを成功させることができるかもしれない」と何となく思いたって、軽い気持ちで応募したのでした。想像していた何倍も大変で、本当に色々あった1年間でしたが、結果何とか形にすることができ、今となっては本当に経験出来て良かったと感じています。
既存のルーチンワークを回しているだけでは得られない、何物にも変えられない達成感を感じることができました。

季ラリ
季ラリ

すごく大変な仕事だけど、心から頑張って良かったと思えるよ♪

この記事を見て、「自分は新規事業の立ち上げに向いてるかもしれない」と思っていただけた読者の方がいらっしゃれば、自ら手を挙げて率先して新規プロジェクトの立ち上げに挑戦し、チャンスを掴みに行っていただきたいと思います。

この記事が参考になる人

・新規事業の立ち上げにチャレンジしたいと考えている人

・自分が新規事業の立ち上げに向いてるか知りたい人

・新規事業の立ち上げに必要な能力が知りたい人

・将来独立し、フリーランスとして仕事をしていきたいと考えている人

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新規事業の立ち上げに向いてる人の特徴8選

ではここから、新規事業の立ち上げに向いてる人の特徴について説明していきます。
実際に新規事業の立ち上げを経験した私の目線から、実際に事業を成功させた人達の『行動考え方を分析して感じたことをそのまま記載していきます。是非参考にしてください。

特徴① 立ち止まらずに進みながら考えられる

1つ目は、『立ち止まらずに進みながら考えられる』です。

新規事業の立ち上げはわからないことだらけです。前任者がいるわけでもなく、そのプロジェクトについて詳しい人が社内にいることもないと思っておいた方がいいでしょう。
そんな中、何もわからないからと一生懸命頭で考え続けて、何も行動できない人は新規事業の立ち上げに向いていません。頭の中で考えているだけでは、プロジェクトを進めていくことができないからです。
手探りでも仮説を立ててとりあえずやってみる。そして、上司や周りの仲間の意見を聞きつつダメだったところを一つ一つ修正し、紆余曲折しながら検証を重ねていけることが非常に大切です。あいまいなところを1つずつ潰していって、小さな結果を積み重ねてゴールにもっていくことが実は1番の近道なのです。

季ラリ
季ラリ

わからないからって考えてるだけでは何も進まないよ♪

特徴② 完璧主義でない

2つ目は、『完璧主義でない』です。

新規事業に限っては、最初から計画どおり100%全て上手くいくことは絶対にありません
事業を進めていく途中で、想定していなかった課題にぶつかったり、検証を重ねるにつれて方向性が変わっていったりすることが度々あります。

そのため、最初から完璧を求めず、「70%の出来でいいんだ」「ざっくりこんな感じでやってみよう」といった感覚で、とりあえず形にすることを優先し、事業を遂行していくと上手くいきます。

季ラリ
季ラリ

計画どおりになんて行くわけないと思っておいた方がいいよ♪

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特徴③ データ分析が得意

3つ目は、『データ分析が得意』です。

新規事業の立ち上げでは、少なくても同じ会社の中では前例がないことにチャレンジしていくため、「市場や顧客のデータ」「他社の先行事例のデータ」「試行的取組の検証データ」などさまざまなデータを数値的に分析していく必要があります
データ分析を行わずに事業構築を進めてしまうと、ニーズにマッチしない的外れな方針を打ち出してしまい、結果全く会社の業績に貢献しない事業に仕上がってしまう可能性が高いです。

季ラリ
季ラリ

数値的裏付けが成功の手掛かりになるよ♪

特徴④ 伝える力(プレゼン能力)がある

4つ目は、『伝える力(プレゼン能力)がある』です。

新規事業の立ち上げまでのプロセスにおいて、「社長や取締役」「株主」「顧客」「他部署」「取引先」など様々な利害関係者に、事業の内容や方針について『説明』『調整』をする場面が出てきます。
また、その会社の社運を賭けた一大プロジェクトであるため、多くの人達を巻き込む必要があります

そのため、円滑にそのプロジェクトを進めていくために、「事業の内容や方針を利害関係者に正確にわかりやすく伝えることができるかどうか」は非常に重要なポイントであり、プレゼンテーションスキルがあると大きな武器になるでしょう。

季ラリ
季ラリ

プレゼンテーションスキルは多くの場面で生かすことができるよ♪

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特徴⑤ 打たれ強く忍耐力がある

5つ目は、『打たれ強く忍耐力がある』です。

新規事業の立ち上げは、忍耐力がないとやり遂げられません。
想定外の嵐で、せっかく頭を振り絞って考えた検証仮説も、少しポイントがずれてしまっただけで簡単に崩れてしまい、1からやり直しになってしまいます
しかし、そんな中でもめげずに、「なにくそもう一回頑張ってやる」と闘志を燃やす続けられる人は、新規事業の立ち上げに向いていると言えます。

季ラリ
季ラリ

立ちはだかる壁をいくつも超えていかないといけないんだよ♪

特徴⑥ 類似事例を研究しヒントを得る努力ができる

6つ目は、『類似事例を研究しヒントを得る努力ができる』です。

新規事業を進めていくうえでの唯一の手掛かりが、「類似事例」になります。同業他社や他の分野で同じような事業をやっていないか研究し、そこから手掛かりを得ていくことは非常に重要です。
わたしが新規事業の立ち上げに従事していた際も、プロジェクトの始動時にはまず、同業他社のモデル事例を研究し、そこから自社の戦略を考案していきました。
何もない真っ新なところに絵を書くにしても、似たような絵を横において参考にできるかどうかで随分と作業時間は変わってくるものです。

季ラリ
季ラリ

参考にできるものがあればどんどん取り入れていこう♪

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特徴⑦ 周りを巻き込むコミュニケーション能力がある

7つ目は、『周りを巻き込むコミュニケーション能力がある』です。

新規事業の立ち上げにおいては、事業に関わる沢山の人達の意見を聞きながら課題解決を繰り返していく必要があるため、周りの仲間を巻き込んでいくことが必須になります。
1人では出せる案にも限界があり、一人で作った計画には必ずどこかに穴ができてしまいます。沢山の人達とコミュニケーションを取り、調整を繰り返しながら、時には上司の指示や意見を素直に聞き、主体的に計画を組み立てていくことができる人は新規事業の立ち上げに向いていると言えます。

季ラリ
季ラリ

周りの仲間を大切にして沢山コミュニケーションを取っていこう♪

特徴⑧ スピード感を持って仕事ができる

最後8つ目は、『スピード感を持って仕事ができる』です。

新規事業の立ち上げでは、必ず「決められた時間の中で成果を出すこと」を要求されます。
世の中は目まぐるしく変化していきますので、ビジネスにおいても早く成果を出せば出すほど大きなリターンが期待できます。
そのため、スピード感を持って事業を展開し、早く成果を出すことを意識できている人は新規事業の立ち上げに向いていると言えます。

季ラリ
季ラリ

完璧さよりスピード感を大切にしよう♪

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おわりに

皆さん、いかがだったでしょうか。

新規事業の立ち上げに携わったことがない方々も、「どんなタイプの人が新規事業のプロジェクトチームで活躍できるか」少しはイメージしていただけたかと思います。

この記事を読んで、「是非新規事業の立ち上げにチャレンジしてみたい」と思っていただけた方がいらっしゃいましたら、率先して手を挙げてプロジェクトチームのメンバーに名乗り出て見てください。
今までにない沢山の経験を積むことができ、大きな達成感を味わうことができると思います。

これからも一緒に学び、チャレンジを継続していきましょう。


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